クリスマス・イメージ30

11月30日に最も近い日曜日からクリスマスイブまでの約4週間を待降節(降臨節)といいます。
そこで今回はクリスマスにちなんだお話をしたいと思います。

■クリスマス・イメージ30
クリスマスをイメージしやすいインテリア及びテーブルイメージは英国調でどっしりした”クラシックスタイル”。
マホガニーやオーク材に合う茶や暖色系インテリア、いぶし金、マットなゴールドの色彩、磁器やボーンチャイナの食器、クリスタルのカットグラス・金彩等の華麗なデザイングラス、そして装飾性の高いカトラリー、麻や綿素材のダマスクリネンと、マイセン等の人形や陶製・金銀オブジェ等のフィギアを使用します。
降臨節期間中は日曜日ごとに1本ずつキャンドルを灯し待ちます。
関連の深い色はキリストの尊い血を表す赤、永遠という意味を持つ常緑樹の緑、キリストの純潔を示す白、豊かな輝きを表す金、キリスト誕生を予言したとされるベツレヘムの星を表す銀、聖母マリアの服の色である青。
シンボルとなるのは星・薪・ツリー・柊・鳥・キャンドル等。
クラッカーを鳴らすのは音が薪を焚いた時の音に似ているからという説もあります。

クリスマス・イメージ30
クリスマス・イメージ30

住宅通信 2003年12月号・Relax Essay

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