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前回に続きフランスの話題。今回は南仏からお届けします。
南仏は多くの芸術家を魅了した場所として知られているのは周知の事実。ヴァンゴッホやゴーギャン、シャガール、セザンヌ、そして日本の藤田嗣治など、
ここで紹介する事が困難なくらい多くの芸術家が創作活動の場として過ごしました。

僭越ながら私も南仏を愛して止みません。何故ここは人を魅了するのか・・・。
紺碧の海、プロヴァンスの光、リュベロンの赤、オリーブの緑、ラヴェンダーの紫、ミモザとひまわりの黄色、アヴィニヨンをはじめとする多くの遺跡、そして豊富な食材が織成す
プロヴァンス料理、気取らない日常。

五感を刺激する題材が揃い過ぎています。そう、ここでは、日常から自然に作られた色が季節ごとに変化し、創造に適しているのだと私は思います。
今では、プロヴァンス柄で有名なソレイヤード。「雨の上がった太陽の光」を意味しますが、本社はアヴィニヨンとアルルの間の町「タラスコン」にあります。正にこの土地が織成す色と柄。創始者のシャルル家が今では美術館となっており、200年前のデザイン画も保管されています。

4万枚に及ぶ木版は欧州最大と言われ、コンパニオン・ド・ツールフランスと呼ばれる職人がインドの模様をヒントに自らのインスピレーションを加えて出来たのが今のプロヴァンス模様と云われています。今では工業化が進みましたが、それでも年間200種類の図柄が生み出され年間6万mにも及ぶそうです。日本でも都心をはじめ買い求める事ができます。
日本の光には難しい鮮やかな色ですが、南仏の雰囲気をご自宅でいかがでしょう?

南仏プロヴァンスの模様

写真 タイトル 左:テーブル  / 右:ソレイヤード本店