隠すのではなく見せる収納を partⅡ

おもてなしの時に気になる家の食器棚。
無秩序に食器を押し込んでいませんか?
収納方法にちょっとした工夫をすれば見せる食器棚へと大変身できます。

■隠すのではなく見せる収納を partⅡ
前回は食器棚の主に見える部分の収納についてご紹介しました。今回は収納力が意外と高い食器棚の引き出しの活用についてご紹介したいと思います。
特に和食器は形状が小ぶりなものが数多くあります。
蓋付のもの、脚付のもの、形が不揃いな小鉢、湯のみや豆皿など、あまり大きなものではないけれど、なぜか場所をとっってしまったり他の食器と一緒では収納しにくく、取り出しにくかったという経験はございませんか?
こんな時、これらをまとめて引き出しに入れてみましょう。
和の食卓には欠かせない豆皿など頻繁に使用するものがとっても取り出しやすくなります。
ポイントは、頻繁に使用するものは手前に、普段は使用しないものは奥へと入れていくことです。
最近ではストッパー付の引き出しが多く出回っていますが、通常の食器棚をお使いの方、引き出し全部を一気に引き出すと落ちやすくなるのでご注意ください。
それさえ気をつければこれまで使わなかった器の出番も多くなるはずです。

隠すのではなく見せる収納を partⅡ

2枚の間に入れます

住宅通信 2003年06月号・Relax Essay

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